セイヤンです。
猥褻な唐揚げ級の拳は
ドラム缶を抱いてます。
土曜日はお弁当屋さんやってない。
昔
後輩のMr.エスパス
カンフーキッズ次男
羅聖陽(台湾の英雄)
が、
ホカホカ弁当でバイトしながら
『瓜田君
ホカ弁マジ儲かりますよ
自分のバイト先の店長
何もしないで寝ながら月収80ですよ
ヤバくないすか？』
『ん？
何がヤバいの？
セイヤン俺ヤクザだよ
ホカホカ弁当やるなら
ジャブ一キロ動かした方が寝ながら
食べれるよ
所でその店長本当に寝てるだけなの？
店舗や弁当作る工程や計算とか
誰がやるの？』
『瓜田君
自分をみくびらない方が無難ですよ。
全ては自分がこなすんです。
自分で何もかも出来るのです。
寧ろ出来ない事はないんです』
『そうか
頑張ってなセイヤン。
会話が成立してないけど
ほか弁で一山当ててくれよ』
生意気なセイヤンな
髪をかき揚げ
じゃない
かきあげながら
カンフーキッズ次男の見た目で
弁当屋に入っていった。
気になって店先を通ると
セイヤンは椅子で寝てて
バイトの女の子が一生懸命全てをこなしていた。
さらにその二週間後には
ほか弁は潰れていた。
時が経ち
歌舞伎町でpokerをしていたら
中学校のパイセン並木から電話があり、
『ディープスでセイヤンと飲んでたらヤクザと喧嘩になった！
来てくれ！』
ルノアールの前に着いたら
何処からどう見ても
只のヤミ金屋に絡まれた並木と
横で偉そうに腕を組むセイヤン。
駆け付けた俺に安心した並木が、
『新宿舐めてんじゃねぇぞガキ共』
と粋がりだしたので
並木をいきなりバチバチにシメて
さらに警棒で頭をカチ割って
"コラ先輩
見逃してやるから
幾らか包め"
この最低な行動の際、
さらに最低な行動に出たセイヤンは
並木が血を流して倒れてる時に
走りさり
タクシーに乗っいる速業。
さらに後日
カンフーキッズ次男から電話があり、
『瓜田君
先日は並木君がご迷惑おかけしました
今から伺います。』
と
何故か偉そうに
アマンドに60万持って現れ、
謝りの言葉を待っていると
『アイスカフェオレ大至急』
とか注文をしだした。
…この子は天然なんだ…
不信感がその時確信に変わった。
数ヶ月後、
『瓜田君の代の練馬と
やらせてください。
悪霊はもう大丈夫です。
関町とやらせてください。』
いいよ
負けるなよ
と言ってから
練馬に連絡を入れて
今から後輩連れてそっち行くよ
と咬まし、
セイヤン行くぞ
と車のエンジンを掛けたら
『自分は行かないすよ
やるのはマサキって兄弟分です。
気を付けて』
この時
この子は天然でなく
変態なんだ
と確信した。
極めつけは
練馬の人間が数十人集まるファミレスに
三人で
最高峰に突っ張りながら入って行き
偉そうに座ってから
マサキと云う子に
『納得の行くようにな』
と告げると
『はい？
自分話が見えないんすけど…』
この時セイヤンは
神様の産まれ変わりと確信した。
後に
数多くの逸話を残すMr.エスパス。
赤坂では
使えないAMEXのプラチナCardを
束の様に持ちながら
紛失。
池袋で宇田警の後輩連れて
キャバクラ
タロージローで偉そうに飲んでいると
後から現れ、
『ここは自分が』
とさらりと言ってから
会計でCardが引っ掛かり
デコが来る始末。
懲役から帰り
新宿の町医者で再会すると、
『ご無沙汰してます。
自分
何もかも失い
今は自転車で銭湯行くのが楽しみなんです。』
頑張れよ
と言った直後
黒塗りのベンツの窓から
『失礼します！』
とクラクションまで鳴らし去る所業。
他にも挙げたら切りがない逸話の数々
付いたアダ名は剛柔流
伝説の名言
オジサン！オジサン！
と絡み
逮捕から新聞やニュースになるも
セイヤンより相手は遥かに若かった事から
『オジサンはオレだったよ』
この発言の後は
逸話が凄まじ過ぎて書けないが
連日ワンターレンに向けたblogで申し上げ。
何しろ昨日の大黒ドラッグ
『道』
がツボり過ぎて…
道…
ちなみに
セイヤンは
ドブネズミのバラードの写真コーナー
瓜田一族で一人目線入り
が剛柔流
Mr.エスパス
カンフーキッズ次男の素晴らしい
描写です。
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土曜日の向こう側
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