数日程前、
大阪から車で新宿に来た
彫り師の
[凌駕]
君とその弟子に絡まれた。
兼ねてから俺のファンだと言うので
何しに来たかを尋ねたら
『今から牙咬ますんすよ』
…?
牙咬ます?…
気にならない訳がない。
某所に同行させて頂いた。
近く個人的に取材をさせて頂きたいので、軽い扱いは此処ではしないが、
牙が凌駕君に生えた。
闇夜の都会に
『ホンモノ』
が居た。
あの日は異空間だったが、
あの日あの時間
同じ月を見ながら
首の筋力だけで人を持ち上げてたんだろうな…
オガブタは。
だって心が綺麗なんだよ。